自己覚知って何?


介護のプロ道場、今日のお題は
「自己覚知の必要性」です。

それでは問題です!

「他者理解には、まずは自己覚知が必要である。」

さて、正解は ◯ でしょうか? ×でしょうか?

2013-05-24 09.24.15

 

正解は ◯ でした!


【今日の解説 自己覚知の必要性】

自分とは違う価値観を持った他者を理解し、受容するためには、自分がどのような価値観をもっているのか、自分がどのような状態にあるのかを知っておく必要があります。これを自己覚知と言います。

人によって価値観は様々です。

自分と違う価値観を持った人を否定し排除してしまっては、対人援助が成り立たなくなってしまいます。

しかし、人は、自分の思い、感情、考え方など、自分自身の捉え方でしか、他者を捉えることができないのです。

自分自身の価値観、現在の状態、感情、考え方を知った上で、対象者に接していくことが大切です。

食事をとる暇もないほどとても忙しい勤務の日、徘徊の症状があり、外に出ようとしている利用者さんへの対応を例に考えてみましょう。

普段なら、声をかけてしばらく一緒に歩いて、「お食事にしませんか?」と興味を別に向けるような対応をしているのに、あれもこれもやらなければならなくて「あぁ、もうこの忙しい時に!」とイライラすることも、もちろんあるでしょう。

そして「◯◯さん、勝手に出かけちゃダメって言っているでしょ!」と声を荒げてしまうことがあるかもしれません。

これで自己嫌悪に陥ることもありますよね。

そこで、一段落した時に、あれもこれもと忙しい時には、私はイライラしてしまう傾向にあるんだ、ということを知っておくことが大切なのです。

そして、忙しい時でも、イライラしないようにしよう、と心がけて行動することに繋がるのです。
また、自己覚知は、利用者さんに関わるときだけでなく、専門職同士のコミュニケーションにも役立ちます。

自己覚知をするためには、スーパーバイズを受けたり、ロールプレイなどを活用するのも効果的です。


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