高齢者の脳はどうなっちゃうの?


 介護のプロ道場、今日のお題は
「加齢による脳の変化 まとめ」です。

それでは問題です!
加齢により脳の働きはすべて低下する。

正解は◯×どちらでしょう?

 脳の加齢による変化
正解は、× でした!

【今日の解説 加齢による脳の変化 まとめ】

脳には、神経細胞減少を補う働きがあるため、高齢になっても脳の働きがすべて低下するわけではないのです。

加齢により、神経細胞の数が少なくなり(脳の萎縮)、特に70歳以降は、新しいことを覚える能力、言葉を思い出す能力など、一部の精神機能が低下します。

また、高齢者は反応や作業が若干遅くなることもあります。

萎縮の程度には個人差がありますが、90歳では60歳の脳に比べて約5~7%軽くなると言われています。

 

一説では、毎日約10万個もの神経細胞が死んで脱落していくとも言われています。

しかし、脳全体には140億個もの神経細胞があり、毎日細胞が10万個死んだとしても、全部なくなるには400年近くもかかるほどです。

脳はもともと、「余剰性」と呼ばれる、予備能力の高さを持ち合わせています。

脳は「代償能力」が強いということです。神経細胞が死んでも残った神経細胞が新たな回路を作ることができるため、脳の機能は失われにくいのです

 

知識や長年の経験を生かした「知恵」というものは、脳が健康な状態を保つことができれば、生涯にわたって向上し続けることができます。

他の身体の組織とは違う、脳の素晴らしいところですね。
では、脳の健康が保てない場合、というのはどういうことでしょう。

次回からは、脳の代表的な病気、「認知症」について、お話をしていきたいと思います。

 


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