なぜ脳梗塞の後に認知症になるの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「脳血管性認知症」です。

それでは問題です!
脳梗塞と認知症は関係ない。

正解は◯×どちらでしょう?

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正解は、 × でした!

【今日の解説 脳血管性認知症】

脳血管性認知症は、脳梗塞や脳卒中に伴い、出現する認知症です。

脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、破れたり(脳卒中)して、その先に血液が行き渡らずに、脳細胞が死んでしまうために、認知機能が障害されます。

脳血管障害をきっかけに急に認知症が発症する場合と、小さな脳梗塞を繰り返して起こしているうちに徐々に認知症が現れる場合があります。

どちらの場合も、症状は段階的に悪化していく傾向にあります。

特徴的なのは、脳のどの部位が障害されたかによって症状が異なることです。

記憶障害はあっても、見当識はしっかりしている(時間や場所は分かる)場合や。そのときの体調やその日の中でも症状に違いがある、いわゆる「まだら」に症状が現れることがあります。

また、認知機能が低下しているという自覚はあるため、抑うつ状態に陥りやすくなります。

脳血管性認知症の特徴をまとめると・・・

・麻痺

・しびれ、知覚障害

・言語障害

・パーキンソン病などの神経症状

・記憶障害

・感情失禁(涙もろくなるなど)

・まだらに出現する症状

・抑うつ状態

脳血管性認知症は、脳血管障害を再発すると悪化していくことが多いため、再発予防が特に大切です。

脳血管障害の後遺症により麻痺も伴うため、転倒予防だけでなく、ボディイメージの変化や、認知機能の低下に対するメンタルケアも必要ですね。

身体の機能とともに、認知機能についても、できることを見いだし、スモールステップで達成感を感じられるようにサポートすることで、生きがいにつながります。そして、役割を持って生活できるように、ご家族も含めたサポートは、介護職が担う役割が大きいのです。

 


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