再確認!認知症ってどんな症状が出るの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「認知症の症状の概要」です。

それでは問題です!
周辺症状はすべての認知症の方に現れる。

正解は◯×どちらでしょう?

認知症の症状

正解は、 × でした。

【今日の解説 認知症の症状の概要 】

認知症の中核症状はほぼすべての方に現れますが、周辺症状は必ず現れるものではありません。

 

脳の細胞が壊れることによって、記憶障害見当識障害理解・判断力の低下実行機能の低下などが起こります。これらの症状は中核症状と呼ばれ、周囲で起こっている現実を正しく認識できなくなります。

中核症状は、脳の機能低下によるものなので、ほぼすべての認知症の方に現れる症状です。

 

これに対して、性格環境人間関係などの要因が絡み合い、認知機能の低下を補うために、残っている神経機能の反応として現れるのが、周辺症状です。

そのため、認知症になっても、すべての方に周辺症状が現れるわけではありません。

周辺症状には幻覚、妄想(物取られ妄想が典型的)、抑うつ、意欲低下などの精神症状と徘徊、興奮などの行動異常があり、日常生活への適応が難しくなります。

 

認知症の中核症状は診断上重要ですが、認知症の方を介護していく上で大きな問題になるのは周辺症状です。

中核症状と周辺症状の関連図はコチラ! 

 

このほか、認知症にはその原因となる病気によって多少の違いはあるものの、さまざまな身体的な症状もでてきます。

とくに脳血管性認知症の一部では、早い時期から麻痺などの身体症状が起こり、アルツハイマー型認知症でも、進行すると歩行が難しくなり、終末期まで進行すれば寝たきりになってしまう人も少なくありません。

 

次回からは、中核症状と周辺症状が現れる仕組みと、対応の方法を解説していきますね。


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