詳しく知りたい周辺症状


介護のプロ道場、今日のお題は
「認知症の周辺症状」です。

それでは問題です!
周辺症状は物盗られ妄想だけである。

正解は◯×どちらでしょう?

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正解は、 × でした!

【今日の解説 認知症の周辺症状】

周辺症状には、物盗られ妄想を始めとする精神面の症状行動面の症状日常生活能力の低下身体の変化があります。

これらの周辺症状は、性格、環境、人間関係などの要因が絡み合い、認知機能の低下を補うために、残っている神経機能の反応として現れます。

具体的にどのような症状があるのか、以下に挙げてみますね。

 

【精神面の症状】

・財布や物を盗まれたと言う(妄想:もうそう)

・意欲が低下し、何をするのもおっくうになる(抑うつ

・一人で落ち着いていられない(不穏:ふおん)

・あるはずのないものが見えたり、聞こえたりする(幻覚:げんかく)

 

【行動面の症状】

・何かを探したり、迷ったりして歩き回る(徘徊:はいかい)

・着替えや入浴を嫌がる(介護の拒否)

・大声を出したり殴りかかったりする(暴言・暴力)

・夜眠らず日中寝ている(睡眠障害昼夜逆転

・食べ物ではないものを食べる(異食:いしょく)

・便をいじったり、遊んだりする(弄便:ろうべん)

 

【日常生活能力の低下】

・食事や排泄、入浴、着替えなど、日常生活の基本的な動作が出来なくなる。

 

【身体の変化】

・体が弱って動きも悪くなり、歩けない、食べ物を飲み込めない尿や便をもらすなどが見られる。

 

認知症の経過に伴い、それぞれの周辺症状が出やすい時期があります。

抑うつや不安感、物取られ妄想は初期から、幻覚・妄想や徘徊は中期に多く見られ、異食や弄便などは認知機能がかなり低下した末期に見られるようになります。

 

次回からはよく見られる周辺症状がなぜ起こり、どのように対応したら良いのか解説をしていきますね!


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