介護拒否や暴言、どうしたらいいの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「介護拒否や暴言とその対応」です。

それでは問題です!
介護拒否や暴言に理由はない。

正解は◯×どちらでしょう?

認知症 介護拒否 介護のプロ道場

正解は、 × でした!


【今日の解説 介護拒否や暴言とその対応】

認知症高齢者の場合、理由なく介護拒否や暴言という行動に出ることはまれです。

どんな行動をとるかは、個人の知的能力記憶性格気質生活歴などの積み重ねられた経験により違います。

また周囲の人たちとの関わり方は、内向的だったり攻撃的だったりと、人によって表現の仕方は様々です。

さらに、認知症になると、知的機能の低下、記憶障害、見当識障害などによって、 知らない人ばかりで、場所もわからない言っていることがわからないという、不安で混乱した状態で過ごしています。

そのため、周囲の人たちとうまく関われない結果が、介護拒否や暴言といった行動として現れます。

このような状況で無理強いをすると、不安や混乱から恐怖心が強くなり、自分を守るために暴力行為に至ることもあります。



対応としては、まず体調不良生活の変化がないかよく観察することです。

体調不良や生活の変化によって、気持ちが落ち着かなくなり、不安や混乱を起こしやすくなります。

次に、穏やかゆっくり接することです。

動揺したり、 慌てたり、急に動いたりすると、そうした動きや表情・言動はすぐに伝わり、それが不安をや混乱を強めることになります。

認知症高齢者に対して、苦手意識を持つこともありますが、一息おいて、表情や言葉、態度などに出さないように心がけます。

無理強いせずに、関わりを一時中断することも有効です。

 

そしてボディタッチは慎重に行うことが大切です。

ボディタッチはコミュニケーションを深める方法の1つですが、充分な信頼関係があり、慎重に行うことでその効果が期待できます。

信頼関係が築けていると思っていても、記憶障害や見当識障害がある方にとっては、初対面の人であると認識されることも多いのです。

特に落ち着かない時にボディタッチをされることで、恐怖心が強くなる可能性もあります。

 

認知症高齢者の行動の意味を理解して接するように心がけるとともに、介護者自身のケアがとても重要です。

家族や、もちろん介護職も、息抜きや気分転換ができるようにしていきましょう。

 


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