結核?今はもうないでしょ?


介護のプロ道場、今日のお題は
「結核の基礎知識」です。

それでは問題です。
結核患者の半数以上は高齢者である。

正解は◯×どちらでしょう?

結核 介護のプロ道場

今日の画像ゲストは介護施設の<チーム改革研究所>(ちーけん)のすがぬまけんさんです。
画像通りのおおらかな人柄で、チームの改革に寄り添ってくれること間違いなし!

正解は、◯ でした!

【今日の解説  結核の基礎知識】

結核に罹っている人は減少傾向にありますが、国内では未だ2万3千人以上の結核患者が発生しています。

そして新たに登録された結核患者の半数以上は、70歳以降の高齢者が占めています。

結核の発症には、初めて感染して症状が出る場合と、以前感染した結核菌が身体の中に残り、免疫力が低下した時に症状が出る場合とがあります。

高齢者は、結核が蔓延していた時代に多くの方が感染していますが、発症する人は2〜3割と言われ、加齢や病気によって、体の抵抗力が下がってくると、体に潜んでいた結核菌が増殖し発症すると考えられています。

結核は結核菌の空気感染によって起こる感染症です。

主な症状は、2週間以上続く咳、発熱ですが、高齢者の場合は、食欲不振や体重減少、微熱、どことなく元気がないといった変化にとどまることも多く、発見が遅くなりがちです。

診断は、胸部レントゲン検査と、喀痰検査血液検査を行います。

喀痰検査によって結核菌を排菌(空気中に菌を出していること)の有無を調べます。

結核になっても排菌していなければ他人への感染を広げませんので、通院での治療が可能です。

治療は複数の抗生物質を約6ヶ月使用します。

結核の治療に使われる薬剤は、イソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)、ピラジナミド (PZA)、ストレプトマイシン(SM)、エタンブトール(EB)があります。

治療を中断すると薬に耐性をもつ結核菌が出現するため、最後まで内服を続けることが大切です。

結核の感染・発症予防のためには、まずは栄養、休養、睡眠を十分とり、基礎体力を保ちます

検診や健康チェックにより早期発見、早期治療をするためには、年1回の検診などでは胸部X線写真は必ず受け、風邪のような症状が2週間以上続いた場合は、医療機関に受診しましょう。

 


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