糖尿病、どこがそんなに問題なの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「糖尿病の基礎知識」です。

それでは問題です!
糖尿病は合併症が大きな健康問題である

正解は◯×どちらでしょう?

糖尿病 合併症 介護のプロ道場

正解は、◯ でした!

【今日の解説 糖尿病の基礎知識】

糖尿病で怖いのは合併症です。

三大合併症と言われる「神経障害」「網膜症」「腎症」により、日常生活に大きな負担を及ぼすとともに、多額の医療費がかかります。

身体的にも、また社会的にも影響が大きくなるのが糖尿病合併症の怖いところです。

糖尿病とは、インスリンの欠乏または不足により、血液の中の糖分が高い状態(高血糖)になることです。

高血糖が続くと、血管がもろくなり、血行障害を起こし、血流が必要な部分がうまく働かなくなります。

神経、腎臓、網膜ともに、血液をたくさん必要とする部分なので、合併症が起こりやすくなります。

 

1)糖尿病性神経障害 

・手足のしびれ、けがややけどの痛みに気づかないなど、 手足の末梢神経障害の症状が現れます。

・そのほかにも、筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常など、さまざまな自律神経障害の症状も現れます。

 

2)糖尿病性網膜症 

・目の奥にある網膜の血行障害により、視力が低下し、失明する場合もあります。

・糖尿病により白内障になる人もいます。

 

3)糖尿病性腎症

・腎臓の血行障害により、尿が作れなくなる、つまり老廃物を身体の外に出せなくなります。

・週に数回の人工透析(機械で血液の不要な成分をろ過)が必要になり、日常生活に大きな影響を及ぼします。

・現在、人工透析になる原因の1位がこの糖尿病性腎症です。

人工透析の費用は1人当り年間約500万円が必要です。日本では医療費の公的助成制度がありますので、自己負担額は少ないのですが、その分、税金が投入されていることになります。

 

糖尿病の95%以上が、生活習慣に起因するII型糖尿病です。生活習慣を改善すれば、身体的にも社会的にも負担を軽くすることができます。

糖尿病の5%は、先天的にインスリンが足りなくて、若い頃から糖尿病になってしまう(Ⅰ型糖尿病)方もいます。Ⅰ型糖尿病の方はセルフケア能力が高い人が多く、合併症まで至らない人が多いのです。

 


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