低血糖ってどうなるの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「低血糖の症状と対処」です。

それでは問題です!
低血糖症状が出たら、すぐにブドウ糖を補給する。

正解は◯×どちらでしょう?

 低血糖発作 糖尿病

 正解は、◯ でした!

 

【今日の解説 低血糖の症状と対処】

低血糖症状が出たら、すぐにブドウ糖を補給することが必要です。
低血糖は、薬で補ったインスリンの量が、身体に必要なインスリン量を上回ったときに起こります。

食事の間隔のあけすぎ、食事の量が少ない運動しすぎ、朝食前の運動、飲み薬やインスリンの量の間違え、インスリンを注射した直後の運動などの場合、低血糖が起こりやすくなります。

 

まずは、発汗手足のふるえ動悸吐き気などの症状が出てきます。これらは血糖値の下がり過ぎで起こる、自律神経の症状です。

さらに、血糖値が下がると、集中力の低下取り乱す脱力眠気めまい疲労感、ろれつが回らない物が二重に見える、などの中枢神経の症状が出てきます。これは脳の栄養源であるブドウ糖の不足により、脳細胞が正常に働かなくなっている状態です。

ブドウ糖を補給しないでいると、さらに進行して意識障害が起こり、自分がどこにいて何をしているのかがわからなくなってしまい、自分で対処することが難しくなります。そして、低血糖昏睡に陥り、生命に関わることもあります。

 

低血糖の症状があらわれたら、まずブドウ糖(なければ砂糖)を口にします。

このとき、余裕があれば血糖値をはかり、低血糖であることを確認します。

ブドウ糖を10~15g を飲み込み、しばらく安静にして、15分ほど経っても回復しない場合は、さらにブドウ糖を同じ量追加します。
対処が遅れると、より危険な状態になってしまう可能性があります。

特にインスリン製剤を使用している場合は、ブドウ糖を常に携帯しておく必要があります。

砂糖は分解されブドウ糖となるまで時間がかかり、低血糖症状が改善されるのに時間がかかるからです。

 

糖尿病の利用者さんを担当している場合は、一点をみつめて動かない話しかけても返事をしないなどの、いつもと違う様子を感じた場合、まず低血糖を疑ってみます。

低血糖が予測されたら、意識がある場合には少量の水にブドウ糖10〜15gを入れて溶かしたものを飲ませます。この時点で医療従事者に報告しましょう。

意識がない、ブドウ糖水を飲み込まない、ブドウ糖水を飲ませても回復しないなどで、医療従事者がそばにいない場合には、速やかに救急車を呼びましょう。

 


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