嚥下障害って何?


介護のプロ道場、今日のお題は
「脳梗塞後の嚥下障害」です。

それでは問題です!
嚥下障害とは呼吸がうまく出来ないことである。

正解は◯×どちらでしょう?

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正解は、× でした!

 

【今日の解説 脳梗塞後の嚥下障害】

脳梗塞後の嚥下障害とは、食べ物や飲み物をうまく飲みこめなくなることです。

 

食事をして、飲食物がのどに届いたという感覚は、大脳基底核に伝わり、のどの筋肉を動かす指令が出されます。

のどの筋肉が動き、「軟口蓋(なんこうがい)」が鼻腔に蓋をし、「喉頭蓋(こうとうがい)」が気道に蓋をします。
この間、一秒ほど呼吸が止まり、飲食物は食道へ送り込まれていきます。

このように、飲食物が鼻や気道に誤って入らないようにコントロールされているのが嚥下反射です。

 

大脳基底核に脳梗塞を起こすと、飲食物がのどに届いたという信号が脳に届かないため、喉の筋肉がうまく動きません。

そのため飲み込めなかったり、飲み込む動作が遅れてしまい、飲食物が気管に入ってしまうのです。(誤嚥:ごえん)

 

嚥下障害があると、口の中にたまったつばも飲み込めないのと、顔の筋肉の麻痺も関連して、口の横からよだれがでてくることもよく見られる症状です。(流涎:りゅうえん

 

また、飲食物が食道に入ってからも、逆流しやすいため、食事の後でも誤嚥の可能性があります。

飲食物や唾液が気管に入り、雑菌が肺に流れ込むことで、「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」が起こりやすくなります。

 

抵抗力が下がっている脳梗塞後の高齢者にとって、誤嚥性肺炎は、生命に関わる危険なものなので、注意が必要です。

特に水分はのどを通過する時間が短いので、誤嚥しやすくなります。そのため、とろみをつけて、ゆっくりのどを通るように調整したりします。

 


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