麻痺は無いのにうまく歩けないのはなぜ?


介護のプロ道場、今日のお題は
「脳梗塞後の運動失調」です。

それでは問題です!
小脳に梗塞を起こすと、うまく身体を動かせなくなる。

正解は◯×どちらでしょう?

10437264_593046264150295_1256824508_n

今日の画像ゲストは、6月からオープンする世田谷デイハウス・イデア北烏山の中浜さんと石坂さんです。「高齢者は社会の財産であり、資源である」なんだかワクワクするデイサービスですね!写真はハヤカワプランニングの早川先生からご提供頂きました!


正解は、◯ でした!

【今日の解説 脳梗塞後の運動失調】

小脳に梗塞が起こると、運動失調(うんどうしっちょう)という症状が出ます。


運動失調とは、麻痺が無いのに、
自分の思いどおりに運動が行えない状態のことです。小脳は、大脳の後頭葉の下、脳幹の後ろにあります。

 

身体を動かすには、大脳から運動の指令の信号が送られ筋肉が動きます。身体が動くと、どんな運動が起きたかという情報がフィードバックされます。

小脳は、大脳から発せられた指令と、実際に身体が動いた状態を瞬時に比較分析して、うまく身体を動かせるように調節します。

意識しなくても身体をまっすぐ保っていられるのは、小脳が身体の動きを調整しているからです。(平衡感覚の調整)

 

小脳の身体の動きを調整する働きは、自分の意志に関係なく自動的に行われます。

小脳梗塞の具体的な症状としては、物がつかめなくなったり、フラフラ歩いたり動きがぎこちなくなったりします。

平衡感覚をうまく保てないので、立っているとバランスがとれず、座っていても体が揺れてしまいます。乗り物酔いのときのように、回転性のめまいや吐気が伴います。

 

小脳梗塞と言えば、Mr.Childrenの桜井さんが2002年に発症したことが知られています。発症当時、携帯電話のボタンが上手く押すことができない、という症状があったそうです。

 

小脳の血管には豊富なバイパスがありますので、早めに治療とリハビリテーションをすることで、回復が期待できます。

めまいがあり、動きがいつもと違う、と感じたら、早めに脳外科を受診するようにしましょう。また、うまく身体が動かせませんので、転倒への注意が必要です


介護のプロ道場 365日メール講座は
こちらのフォームからお申し込み下さい。

メールアドレス
お名前(姓)
お名前(名)


※メールの受信制限をされている方は、

mail@kaigopro-dojyo.com を「受信可」に設定をお願いします。

お問い合わせはこちらをクリックして下さい