うまく服が着られない。それって高次脳機能障害?


介護のプロ道場、今日のお題は
「脳梗塞後の高次脳機能障害」です。

それでは問題です!
麻痺が無くても、洋服をうまく着られないことがある。

正解は◯×どちらでしょう?


正解は、◯ でした!

【今日の解説 脳梗塞後の高次脳機能障害】

高次脳機能とは、脳の中で知覚記憶判断感情想像などの情報を統合して作り上げる働きです。

高次脳機能障害とは、この脳の働きがうまくいかなくなることで、社会生活を送るために必要な行動ができなくなってしまうことです。

例えば、洋服だとわかっていても、うまく着ることが出来ない、これは着衣失行という高次脳機能障害の症状です。

 

外見上、障害があることがわかりにくいため周囲の理解を得られにくく、本人が気づかない場合もあります。

着衣失行の他に高次脳機能障害には以下のような症状があります。

記憶障害
例)昨日どこに行ったか思い出せない

注意障害
例)仕事に集中できない

遂行機能障害
例)家事を計画的に行えない

失語
例)言葉が話せない、人の話が理解できない

失行
例)洋服の着方がわからない、お茶の入れ方がわからない

失認
例)よく知っている人の顔がわからない

地誌的障害
例)よく知っている道で迷う

半側空間無視
例)左側にあるおかずが目にとまらず残してしまう

行動と感情の障害
例)やる気がない、元気がない、 怒りやすい、一つのことにこだわりやすい

高次脳機能障害は「見えない障害」とも言われています。

 

明日からは、高次脳機能障害の一つ一つの症状と対応について、お話をしていきますね。

 


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