注意障害って何?


介護のプロ道場、今日のお題は
脳梗塞後の注意障害(高次脳機能障害)」です。

それでは問題です!
注意障害では、段取りをつけて物事が出来なくなる。

正解は◯×どちらでしょう?

注意障害 高次脳機能障害 介護のプロ道場

正解は、× でした!

今日の解説 脳梗塞後の注意障害(高次脳機能障害)

注意障害とは、注意力・集中力が低下することで日常生活に支障を来す状態です。

段取りをつけて物事が行えなくなるのは遂行機能障害のことです。

 

注意障害は脳の右半球が広範囲に損傷されることにより現れるといわれています。

右半球は、空間、風景、顔などの認識や、見たものの全体を捉えることに関わります。ちなみに、左半球は、言語、計算を得意とし、見たものの詳細な部分を捉えることに関わるといわれています。

 

注意障害では、注意の持続・維持が難しくなります。言語・記憶・思考のバランスがうまくとれなくなり、会話や思考が断片的だったり、行動に一貫性がなくなります。

短い会話は理解できても、長い会話になると理解がしづらくなったり、混乱したりします。

 

また一度に処理できる情報量が少なくなるため、同時に複数のことを行うのが難しくなります。

他の事に対して注意を奪われやすくなり、例えば食事中にテレビがついていると、テレビに気を取られて、食事が進まなかったりします。

 

それと、身の回りにたくさんある情報から、必要なものを選び出すことがうまくできなくなります。

例えば、ほかの音や話し声が周囲にあるところでは、相手の言葉を選択して聞き取れないため、会話が成立しないこともあります。

 

注意障害がある場合には、ひとつのことを長く行わずに、いろいろな作業を組み合わせて、興味を持ってもらうような工夫が有効です。

同時に複数のことをしようとせずに、静かな環境で一つ一つ確実に動作を行えるようにします。

 


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