社会的行動障害がある方への接し方って?


介護のプロ道場、今日のお題は
「脳梗塞後の社会的行動障害への対応」です。

それでは問題です!
社会的行動障害は本人のわがままなので矯正する。

正解は◯×どちらでしょう?

社会的行動障害 高次脳機能障害 脳梗塞後遺症 介護のプロ道場

正解は、× でした!

今日の解説 脳梗塞後の社会的行動障害への対応

社会的行動障害が本人のわがままや単なる感情の変化ではなく、症状の一つであるということを、周囲の人々や、もちろん本人も認識することが必要です。

 

社会的行動障害の対応について、主なものを紹介しますね。

 

1)感情のコントロールができない場合

・興奮している時は無理やりしずめず、席をはずしたり、話題を変えたりする。

・興奮しやすいきっかけをみつけ、そのきっかけを作らないようにする。

 

2)行動がコントロールできない場合

・その場に合わない行動は叱らずに、短い言葉で指摘する

・何かを始める前には、いったん考える習慣をつける。

・やりはじめると止められない場合には、タイマーなどで時間を決めておく。

・何度も同じことを聞く場合には、メモをして確認する習慣をつける。

・盗み、セクハラなどの問題行動がある場合には、「それはいけないこと」とはっきり伝え、行動を起こしやすい環境を作らないようにする。

 

3)その場にあったコミュニケーションができない場合

簡単な短い言葉で伝え、例えなどで表現を変えないようにする。

・話がそれたら、「今何の話をしていたか?」等のヒントを出して元の話に戻す。

 

4)やる気がない、自分から何かを始められない場合

・本人に「なまけている」と言わないようにする。

活動のチェックリストを作って、具体的に示す。

 

全体的には、できないことばかり目を向けずに、できたことを支持するようにします。

まずは、周囲の人や本人が高次脳機能障害を良く理解して、社会的行動障害が症状の一つであるという認識を持つことが大切ですね。


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