がんに放射線、なぜ効くの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「がんの放射線療法」です。

それでは問題です!
放射線をあてるとがん細胞を減らす事ができる。

正解は◯×どちらでしょう?

がんの放射線療法

正解は、◯ でした!

【今日の解説 がんの放射線療法】

放射線には、細胞が分裂する時に必要な遺伝子に作用して、細胞を変化させたり、細胞を増やさないようにする作用があります。

がん細胞は、正常な細胞よりも増えやすいという特徴があるので、放射線をあてることによって、がん細胞を減らしていくのが放射線治療です。

 

がん細胞は種類によって増える速度に違いがあり、正常な細胞にも早く増えるものもあります。

早く増えるがん細胞には放射線が効きやすく、また早く増える正常細胞には放射線による影響を受けやすくなります。

 

放射線治療には、身体の外から放射線をあてる「外部照射」と、身体の内側から、放射線をあてる「内部照射」があります。

がん細胞を減らす効果を高め、正常な細胞への影響を少なくするために、CTなどでがん細胞がある位置を正確に把握して、放射線をあてる場所・方向・量・回数を決めます。

正確に放射線を当てるため、治療中に体が動かないように固定したり、皮膚の表面や固定具に印を付けて、身体の外から放射線をあてます。

 

内部照射の例としては、放射線物質が入った小さなカプセルのようなものを身体の中に埋め込む方法と特定の臓器に取り込まれる放射線物質の働きを利用して、内服する方法があります。

 

放射線の根治治療(完全に治す事を目的とした治療)は主に遠隔転移のないがんが対象です。

脳腫瘍、咽頭がん・喉頭がん、肺がん、食道がん、前立腺がん、子宮がん、食道がん、リンパ腫など、数多くのがんの治療に使われています。

 

手術と組み合わせて、がんを小さくしてから手術をするための術前照射や、術後の再発を予防する術後照射なども行います。

また緩和的照射といって、進行がんや転移がんよって起こる様々な症状を緩和する目的で行う事もあります。


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