抗がん剤は、どのように効くの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「がんの薬物療法」です。

それでは問題です!
抗がん剤は細胞を増やさないようにする効果がある。

正解は◯×どちらでしょう?


がんの薬物療法 抗がん剤

正解は、◯ でした!

【今日の解説 がんの薬物療法】

がんの薬物療法は、主に細胞を増やさないような作用がある、抗がん剤を使います。

がん細胞が増えるのを抑えたり転移や再発を防いだり転移している部分を治療するために、抗がん剤を用います。

 

抗がん剤にも種類があり、
・がん細胞の増殖を抑える「代謝拮抗剤」
・がん細胞のDNAを壊す「アルキル化剤」
・がん細胞の膜を壊したりする「抗がん性抗生物質」
・細胞が分裂するのに重要な微小管に働く「微小管作用薬」
・細胞のDNAと結合し細胞の分裂を抑える「白金製剤」
・DNAを合成する酵素の働きを抑える「トポイソメラーゼ阻害剤」などがあります。

 

手術や放射線は、がん病巣そのものへの治療であるのに対し、抗がん剤は、全身の治療の効果が期待できます。

がんの転移があるときや、転移を予防するとき、また血液・リンパのがんのように、広い範囲に治療を行う場合に抗がん剤を使います。

 

抗がん剤は、数種類の薬を組み合わせて治療する場合があります。これは作用が違う抗がん剤を組み合わせることで、効果を高めることができるからです。

薬の種類や量、組み合わせは、それぞれのがんや進行状態によって、調査研究して作られたガイドラインがあるため、どの病院でも同じような薬が使われます。

 

抗がん剤は、内服薬注射薬に分けられます。

注射薬の抗がん剤を入れる場合には、静脈注射や点滴が一般的です。

また、がん細胞の近くにポート(またはリザーバー)という装置を埋め込み、皮膚の上からポートに針を刺して薬剤を注入する方法があります。

その他に、大腿部のつけねの動脈から細い管を挿入して、がんへ栄養を運んでいる血管まで通し、抗がん剤を注入する「動注療法」という方法が行われることもあります。 

がん細胞の近くに抗がん剤を送ることで、全身への副作用を減らすことができます。抗がん剤の副作用については、また明日!

 


介護のプロ道場 365日メール講座は
こちらのフォームからお申し込み下さい。

メールアドレス
お名前(姓)
お名前(名)


※メールの受信制限をされている方は、

mail@kaigopro-dojyo.com を「受信可」に設定をお願いします。

お問い合わせはこちらをクリックして下さい