抗がん剤以外の薬を使うこともあるの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「がんの薬物療法その他」です。

それでは問題です!
がんの薬物療法は抗がん剤以外使うことはない。

正解は◯×どちらでしょう?

がんの薬物療法その他

正解は、× でした!

【今日の解説 がんの薬物療法その他】

がんの薬物治療には、いわゆる抗がん剤の他にも、ホルモン剤漢方薬などを使うこともあります。

 

また、抗がん剤の中でも、「分子標的薬」という、がん細胞を狙って治療する薬剤も開発されています。

分子標的薬とは、がん細胞の特有の性質を分子レベルでとらえて、狙いを定めてその細胞を減らす薬です。

がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながら治療効果を高めると期待されています。

 

同じ場所のがんでも、効果がある場合とない場合があります。正常細胞への影響が全くでない訳ではありません。

そのため、手術や組織検査などで、そのがん細胞を詳しく調べてから使うように勧められています。そのため、オーダーメイド治療と言われています。

主な分子標的薬としては、イレッサ・タルセバ(肺がん)、ハーセプチン(乳がん)、アバスチン(大腸がん)、グリベック(白血病)などがあります。

 

また、乳がん、子宮体がん、前立腺がんなどは、がん細胞が増える時にホルモンの作用を必要とします。

そのため、ホルモンの作用を抑えるホルモンを使い、がんの進行を抑えるのが、がんのホルモン療法です。

ホルモン療法は長期間にわたり、ほてりやむくみ、体重がふえるなどの副作用が起こることもあるため、副作用について医師から説明を受け、相談することが大切です。

 

漢方薬は、生薬(天然の薬物)の作用で、身体が持っているがんに対抗する力を引き出し、がん細胞を抑える作用を活用して、症状や副作用を和らげ、生活の質を保つ効果が期待できます。

漢方療法は、現代医学の治療効果を補ったり高めたりすることができる治療方法だと考えられています。

しかし、薬の飲み合わせで、身体に負担がかかることもあるため、自己判断ではなく、専門医と相談しながら使用することが必要です。


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