ターミナルケアと緩和ケアは違うの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「ターミナルケアとは?」です。

それでは問題です!
緩和ケアの一部にターミナルケアが含まれる。

正解は◯×どちらでしょう?

ターミナルケア

正解は、◯ でした!
【今日の解説 ターミナルケアとは?】

ターミナルケアとは、「疾患・障害・老衰などにより、回復の見込みのない人に対して、身体的な苦痛を軽減し、精神的な平安をもたらすためケア」のことで、がんに関わらず、死を迎える全ての方へのケアです。終末期ケアとも言われています。

病気がわかって治療をするときから始まる緩和ケアの一部に、ターミナルケアが含まれる、と考えることができます。

 

ターミナルケアは、身体的・精神的苦痛を緩和・軽減することによって、自分らしい生活を最期まで送り、自分の人生に納得・満足して最期を迎えること、そして、残された家族が死を受け入れられることを目的としています。

 

ターミナルケアをするにあたり、ターミナルステージといって、いくつかの時期に分け、その時期にあったケアを提供します。

・ターミナル前期:生命予後が数ヶ月とされる時期

・ターミナル中期:生命予後が数週間であろうと判断される時期

・ターミナル後期:生命予後が数日であろうと判断される時期

・死亡直前期、看取り:数時間で命を終えるであろうと判断される時期

・遺族のケア:看取り後のケア

 

また、ターミナルステージを考えるにあたり、「死」に対する心のプロセスを理解することが大切です。

キューブラー・ロスによる「死にゆく過程の五段階」を確認してみましょう。

 

第1段階「否認」:自分の死期が近いことを受け入れられず否定する。

第2段階「怒り」:なぜ自分が死ななければならないのかと、怒りを抱く。

第3段階「取引」:もはや避けられない死を少しでも先延ばしにできないものかと交渉する。

第4段階「抑うつ」:死から逃れられないことを悟り、絶望して抑うつ状態になる。

第5段階「受容」:死を自然の理として受け入れられるようになる。

 

一概にこの通りに進むとは言えませんが、これらをふまえて、明日からは、がんに関わらず、ターミナル各期の関わりについて、詳しく述べていきたいと思います。

 


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