ターミナル前期はどのように関わったらいいの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「ターミナル前期の関わり」です。

それでは問題です!
ターミナル前期は精神的な辛さが強い時期である。

正解は◯×どちらでしょう?

介護のプロ道場 脈拍の測り方

正解は、◯ でした!

【今日の解説 ターミナル前期の関わり】

ターミナル前期は生命予後が数ヶ月とされ、治癒を目的とした治療から、緩和ケア中心に移行する時期です。

痛みなどの身体的な辛さに加え、死を現実のものとして受け止めなければならなくなり、本人、家族共、精神的に辛い時期であると言えます。

 

「頑張っていた治療が無駄だった」「医者から見放された」など嘆きや怒りを表出したり、抑うつ状態になって、いっさいのケアを拒むことも珍しくありません。

また高齢者の特徴としては、死について自ら語ることは少なく、家族を含めた周囲の人たちも、死について語ることをタブー視している傾向があります。

がん治療で入院をしていた場合、この時期に自宅や施設に戻ってくる方も多いでしょう。

 

ターミナル前期の関わりとしては、粛々と安楽に過ごせるためのケアを続けながら苦痛を我慢していないかよく観察して、医療職に伝え、そしてなにより、本人や家族の心の声に耳を傾けることが大切です。

痛みや苦しみが少しでも和らいで、心地よさを実感できるようなケアを提供することで、信頼関係をつくり、信頼関係をつくることで、本人や家族から、「本人が望む生活」を見いだし、その生活を送れるような支援に繋がります。

そして、発する言葉を否定せず、「・・・と思っているのですね」というようなコミュニケーションをすることも、精神的なケアであると言えます。

 

これまでの人生を振り返り、死が現実になった今、自分らしく最期まで生きる。そして支援者はそれを支える。

この考え方をエンド・オブ・ライフケアと言います。

本人だけでなく、共に生きた家族にとっても、大切な人を失っていく体験は、「どのように生きるか」を考える体験にもなると言われています。

 


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