ターミナル後期にはどのように関わったらいいの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「ターミナル後期の関わり」です。

それでは問題です!
ターミナル後期は、状態の観察・報告のみ行う。

正解は◯×どちらでしょう?

手洗い方法


正解は、× でした!

【今日の解説 ターミナル後期の関わり】

ターミナル後期は生命予後が数日と判断され、身体を動かすことが困難であったり、体力低下や緩和治療に伴って、傾眠傾向にある時期です。

状態の観察や報告ももちろん大切ですが、日常生活のケアを丁寧かつ迅速に行い、少しでも心地よい状態にあるように支援します。

 

例えば、ケアをしながら、温かい手でタッチングをしたり、音・温度・湿度・におい・明るさなどの生活環境を「本人好み」に整えたりすることも、安楽のための大切なケアです。

心地よい環境を整えるにあたり、介護者の工夫も大切ですが、「よかれと思ってしたこと」が、本人や家族にとって好みに合わない場合もあります。本人や家族がそれを好むかどうか、確認をしてから提供するようにしたいものです。

 

この時期の家族は、疲労と緊張が高まり、焦りや無力感、介護医療スタッフへの怒りや拒否感などが表れることもあります。

ケアや対応の細かな事ですれ違いを生じる事もあるため、他職種で連携を密にし、穏やかにケアを提供する事が望まれます。

 

ターミナル後期になると、いつもは疎遠な親族が集まる事も多いでしょう。

親族と家族では持っている情報量が違いますので、家族が何度も親族に同じような説明をしなければならなかったり、場合によっては、親族が主な介護者である家族に批判的な言動をとることもあります。

家族内のバランスが乱れ、家族は更なるストレスを生じるようになります。

家族の様々な思いを受け止め、家族が行っているケアに対して、敬意とねぎらいを伝えるようにします。

 

そして、慌てることなく看取りを迎えるために、家族や他職種と連携を取り、対応できるように準備を整えます。

 


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