パーキンソン病がある方の歩行って?


介護のプロ道場、今日のお題は
「パーキンソン病がある方の歩行介助のポイント」です。

それでは問題です!
パーキンソン病がある方は、リズムがあると歩きやすい。

正解は◯×どちらでしょう?

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ウシ夫とトラ子は、昨日、豪徳寺のサクラ茶屋で開催された、ケアコミュニティ せたカフェ 「もちよりカフェ」に参加してきました!

正解は、◯ でした!

【パーキンソン病がある方の歩行介助のポイント】

パーキンソン病がある方には、リズムを取ると歩行がしやすくなります。

 

パーキンソン病とは中脳の黒質神経細胞が変性し、神経伝達物質であるドーパミンが減ることで、運動の調節ができなくなる病気です。

そのために、最初の一歩がなかなか踏み出せない(すくみ足)、歩きだすと徐々に早足になり止まることができない(加速歩行)、前傾姿勢でのすり足、歩幅がせまい(小刻み歩行)、自然な上肢の振りがみられないなどの歩行時の特徴が見られます。

これらの歩行障害は運動の調整が難しいため、狭い場所方向転換時に強くなる傾向があります。

 

しかし、歩幅にあった横線ががある床や、階段なども比較的上手に歩行できるといった特徴があります。これはリズムが取れると、歩行しやすいからです。

歩行前には、前かがみの姿勢を直し、後方に介助者がつくようにします。

 

声をかけ、60―70回/分くらいかつ、その方にあったリズムが取れるようにします。リズムは、利用者自身が声を出すなど、自ら意識し、習慣化できるようにします。

例えば、歩く前にまずその場でイチ・ニ、イチ・ニと足踏みをし、左右どちらかの足を決めて、その足から踏み出せるようにするとよいでしょう。

イチ・ニ、イチ・ニと声を出しながら、腕を振って歩き、加速歩行、小刻み歩行などに対処します。

 

パーキンソン病の特徴として、姿勢反射障害があります。人間は倒れそうになると、反射的に姿勢を直して倒れないようにする反応が備わっています。しかし、パーキンソン病があると、この反応が障害されているため、倒れそうになっても姿勢を直せないために、転倒をしやすいのです。

また動作緩慢もあり、とっさに腕などで保護することができないため、大けがをすることもあります。

これらのことも頭に入れながら、歩行の介助をすることが大切ですね。

さて、次回からは、食事に関する話題をお届けします。


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