食べるってどういう意味?


介護のプロ道場、今日のお題は
「食事の意義」です。

それでは問題です!
食事の意義は生命維持のみである。

正解は◯×どちらでしょう?

食事の意義
ウシ夫とトラ子は、幻の美食処、「麺屋刈谷」さんにお邪魔しました。感激で声が出ないようです。

 

正解は、× でした!

【今日の解説 食事の意義】

「食べる」ということは、生命維持や健康維持・増進に不可欠なものであると同時に、満足感を得たり、自己表現でもあり、楽しみを得るための方法でもあります。

 

食事の意義を、以下の3つのカテゴリーに分けて考えてみたいと思います。

 

(1)生理的意義

生命維持健康の維持・増進疾病の回復・予防

生きていくためには、食物をからだに取り入れて、エネルギーに変える必要があります。

さらに、からだを健康に保ち、また病気の状態から回復するためには、必要なエネルギーに加えて、からだを作り、整えるためには、バランスのとれた食事が必要です。

炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素にビタミン、ミネラルを加えたものが、五大栄養素と呼ばれています。

 

生活リズムの維持

体内時計とともに、からだのリズムを整えるには、規則正しく食事をする必要があります。血糖値の上昇がこのリズムを整えるのに関わっていることが知られています。

 

 

(2)精神的意義

満足感や充実感の獲得生活意欲の向上

食欲が満たされると、人は安心します。また好きなものを食べた時には、何とも言えない満足感を得られた、という経験は多いと思います。それによって、意欲が出てきたり、生活にハリを感じることもありますね。

好きなものを食べる以外にも、健康観に合わせた食事をしたり、話題のお店に行ってみたりと、食事は自己表現の一つであるとも言えます。

 

(3)社会的意義

社会関係・人間関係の形成コミュニケーションの場

家族や友人、同僚など、集って食事をすることで、食事の内容以外にも、会話が弾んだり、相手の新たな一面を知ることが出来たりと、食事は関係性をつくる場でもあります。

 

マナー獲得の場

いのちあるものをいただく、作ってくれた人に感謝するということから、いただきます、ごちそうさまというあいさつがあります。これは日本語特有の表現なんだそうです。また一緒に食事をしている相手に不快な思いをさせないような食事の仕方も、食事を通して学んできています。

 

行事、儀式

新しい年を迎え、幸せな一年であるようにと願いを込めたおせち料理をはじめ、日本人は季節ごとの歳時や年中行事を大切にしてきました。また、結婚式、お葬式、その他の人生の節目にも会食はつきものです。お披露目、祈願、感謝などの社会的な意味を持つ場でもありますね。

 

このように食べることにはたくさんの意義があります。からだの維持はもちろんのこと、満足して、自己表現が出来て、交流ができる、そんな食事を続けていきたいですね。

 

 

 


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