ヒートショック対策とは?


介護のプロ道場、今日のお題は
「ヒートショック対策」です。

それでは問題です。
ヒートショック対策は、温度差を少なくする!

正解は◯×どちらでしょう?

ヒートショック対策 入浴 介護のプロ道場

正解は、◯ でした!

【今日の解説 ヒートショック対策】

ヒートショックによる事故を予防するための対策としては、居室、廊下、脱衣室、浴室、トイレも含めて、室温の差を少なくすることが最も大切です。また、入浴の方法に工夫をすることで、ヒートショックを起こさないようにすることができます。

 

それでは、具体的な方法を見てみましょう。

 

窓ガラス対策と、脱衣所や浴室の暖房器具設置

特に古い日本家屋では、北側に浴室が配置されていることが多く、浴室の温度は低くなりがちです。

窓がある場合、冷たい外気温にさらされている窓ガラスと浴室内の空気が触れると、高い方から低い方に熱が伝わる原則があるため、室温が下がってしまいます。

窓ガラスに断熱シートを貼ったり、脱衣室や浴室に暖房器具を設置したりすることで、他の室内との温度差を少なくすることができます。

 

一番風呂を避ける、またはシャワーを活用したお湯はりをする。

他の人が入浴をした直後には、浴室内が暖まっていますので、ヒートショックを起こしにくくなります。または、シャワーを使って浴槽へお温をはることで、ミスト効果により浴室全体を温めることができ、浴室の温度差を少なくすることができます。

ちなみに、シャワー給湯により浴室温度は15分間で約10度上昇させることができるそうです。

 

日没前に入浴する

日没前は外気温が比較的高く、脱衣所や浴室の温度が下がりにくいこと、一日の中で体温が高い午後2〜4時に入浴することでに入浴することで、ヒートショックを起こしにくくなります。

 

湯温設定 40°C以下、浴槽につかっている時間は5分以内にする

42℃以上の湯に入ると、血圧の変動が大きいと言われています。ぬるめのお湯を準備することで急激な血圧の上昇を予防し、短時間の入浴にすることで血圧低下を予防できます。もちろん浴室内を暖めておき、湯温と室温のさを少なくすることが大切です。

 

食事直後、飲酒時の入浴を控える

食後1時間以内や飲酒時は、消化管に血流が多く集まり、血圧が下がりやすくなるため、特に浴槽から上がる時に、起立性低血圧を起こしやすくなってしまいます。

 

浴槽の水深を浅くしておく

半身浴(胸より下の水深)にすることで、心臓への負担が少なくなり、また溺水も予防できます。

 

一人での入浴を控える

可能な場合は、家族がいる時に入浴をしたり、デイサービスなどを活用し、急変時の対応ができるような環境を整えます。浴室内の緊急呼び出しボタンの設置も有効です。

 

寒い時期には、屋内の温度差を少なくし、入浴の方法に気を配ることで、ヒートショックを予防することができます。もちろん普段の健康管理が重要であることは言うまでもありませんね。

 


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