どのくらい寝ればいいの?


介護のプロ道場、今日のお題は
「適切な睡眠時間とは」です。

それでは問題です。
必要な睡眠時間に年齢差はない。

正解は◯×どちらでしょう?

睡眠時間 介護のプロ道場

トラ子とウシ夫、HIROKI KONDO PHOTOGRAPHYさんに撮って頂きました。なんだかオシャレ〜。


正解は、× でした!

 

【今日の解説 適切な睡眠時間とは】

成人の睡眠時間は 、6 時間以上 8 時間未満の人がおよそ 6 割を占め、これが標準的な睡眠時間と考えられています。

一晩の睡眠時間は、年齢によって、次のような目安があります。

・10 歳代前半までは 8 時間以上
・25 歳 で約 7 時間
・45 歳で約 6.5 時間
・65 歳で 約6時間

もちろん、個人差はありますし、季節によっても違います。

年齢に関わらず、睡眠時間は日の長い季節では短くなり、日の短い季節では長くなるといった変化を示します。これは、前回の記事でも紹介した、メラトニンとの関係が考えられますね。

 

さて、高齢者はエネルギー消費が少なくなるために、必要な睡眠の量は少なくなります。

日中眠気で困らない程度の自然な睡眠がとれればよい、つまり、日中しっかり目覚めて過ごせていればよい、と考えるとよいと思います。

長い時間眠ろうと、寝床で過ごす時間を必要以上に長くすると、かえって睡眠が 浅くなり、熟睡感が得られません。

ちなみに、加齢とともに徐々に早寝早起きの傾向が強まり、朝型化することが知られていますが、加齢による朝型化は、男性の方がより強いそうです。

 

2014年3月24日に、厚生労働省がまとめた睡眠の指針では、睡眠に関するポイントを若い人、働く人、高齢者の世代ごとに示しています。

「健康作りのための睡眠指針2014 睡眠12か条」は以下のような内容です。

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。

2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。

3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。

4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。

5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。

6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。

7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。

8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。

9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。

10.眠くなってから寝床に入り、起きる時間は遅らせない。

11.いつもと違う睡眠には、要注意。

12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

 

良質な睡眠をとって、からだもこころも健康に保ちたいものですね。

この12か条について、詳しく解説しているのが、コチラです。
健康づくりのための睡眠指針の改定に関する検討会報告書


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